店舗工事
店舗工事についてです。
店舗工事とは、一般住宅ではなく、店舗物件に関する工事のことです。
店舗と言っても様々な業種があり、飲食店やサロンなど事業形態に合わせた工事を行います。
これから、お店を出したいと思っている方や、原状回復のためのスケルトン工事を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
店舗工事で行うスケルトン工事とは
テナント物件を探していると、「スケルトン物件」や「居抜き物件」という文字を目にすることも多いでしょう。
まず、スケルトン物件といのは、内装解体工事が済んだ状態で建物の骨組みだけになっている物件のことです。
そのため、これから始める事業に合わせた内装工事が必要です。
すでに内装解体が済んでいますので、解体費用がかからないことや、希望に合わせて内装を決められるというメリットがあります。
一方、居抜き物件とは内装や設備、備品等が前に使用していた状態でそのまま残っている物件のことです。
居抜き物件の場合、内装がぴったり合う物件が見つかればすぐにお店を始めることができるというメリットがあります。
また、ほとんどのテナント物件では退去時に原状回復を義務付けています。
そのため、スケルトン物件を借りた場合、退去する際に原状回復のため、スケルトン工事を行わなければいけません。
いわゆるスケルトン工事とは、床、天井、壁、配線、給排水管などの建物の設備を全て外したり、建物を骨組だけの状態にしたりする内装解体工事のことなのです。
店舗内装工事の流れ
これからスケルトン物件で、新しくお店を始めるという方は内装工事が必要です。
ここでは、店舗内装工事の大まかな流れをご紹介したいと思います。
■1.ヒアリングや現地調査
まずは、店舗の現状や設備の確認を行います。
また、それに合わせてお客様の希望されるイメージやコンセプト、ご予算やオープンの日程など様々なご要望についてヒアリングさせていただきます。
店舗のオープンまで、あまり時間がないというような場合でも、出来る限り迅速に対応させていただきます。
■2.プランニング
設計図や完成イメージ、工程表、お見積書などを作成いたします。
それらをお客様と確認しながら、イメージのすり合わせや使用材の確認をしていきます。
■3.施行開始
最終的な工事計画書を確認していただき、問題がなければ施行開始です。
経験豊富なスタッフが、丁寧に作業していきます。
■4.中間検査・立会い検査
進捗状況や施工状況に問題がないか、中間検査を行います。
最終的には、お客様立会いのもと確認していただきます。
■5.引き渡し、アフターフォロー
工事が完了後、クリーニングを行い、お引渡しとなります。
しかし、引き渡しが終われば終了ではありません。
アフターフォローやメンテナンス方法についてのアドバイスなどもお任せください。
万が一、不具合が発生した際は迅速に対応させていただきます。