内装工事
内装工事についてです。
内装工事とは、建物の内部(室内)に関する工事のことで、壁面や天井の塗装やクロス貼り、フローリング等の床材の貼り付け、造作家具や建具の取付工事などを指します。
いわゆる、建物内部の壁、床、天井の仕上げ工事のことです。
内装工事は、住宅や店舗、新築からリフォームまで様々な場面で必要となります。
内装工事のポイント
内装工事は室内の一番外側の部分になりますので、常に目にする部分です。
だからこそ、自分の思っているイメージと仕上がりに差がでてしまうのは嫌ですよね。
内装工事で大切なポイントは、部屋のデザインや雰囲気などの完成イメージをできるだけ明確にしておき、それを業者と共有しておくことです。
カタログやインターネット、インテリア本などを見ながら、希望に近いデザインをピックアップしておくといいですよ。
また、部屋の用途によって内装を決めるというのも大切です。
例えば、リビングルームはシンプルで明るい雰囲気で、寝室は落ち着いてリラックスできる色合いにするなど、それぞれの部屋の用途に合わせて内装の雰囲気を決めていくと過ごしやすい住まいになります。
店舗の内装工事の場合は、どういったお店で、どいったお客様にきてほしいのかなども重要なポイントになるでしょう。
床材の種類
床の仕上げでは、床材を貼り付ける工事を行います。
床材にも様々な種類があり、希望するインテリアのイメージや部屋の使用用途に合わせて床材を選ぶといいでしょう。
■畳
畳は、和室はもちろん、リビングの一部や、小上がりに設置することもあります。
畳を取り入れることで、和モダンな空間作りを行うことができますよ。
■フローリング
フローリングにも、無垢材のものと合板製のものがあります。
天然木である無垢材のフローリングは、温かみや高級感がありますが、定期的なメンテナンスが必要です。
合板製のフローリングは、メンテナンス性や耐久性に優れているため、小さなお子様がいらっしゃる場合でも安心して使用できます。
■クッションフロア
クッションフロアはビニールでできているため、防水性に優れています。
そのため、トイレや洗面所で使用されることが多いです。
■カーペット
カーペットは、保温性や吸音性に優れている一方で、汚れを落としにくいというデメリットもあります。
装飾性が高く、高級感を出すこともできるという特徴もありますよ。
■タイル
タイルは、水や汚れに強いという特徴があり、キッチンなどで使用されることも多いです。
滑りやすいということや、肌触りが冷たいというデメリットもあります。